2017-12-03から1日間の記事一覧
先日は、日本国際ボランティアセンター(JVC)職員のMai Namikiさんのお話を伺いに。主なトピックは、ガザ地区の現状と、JVCが行なっているパレスチナの子どもたちの栄養失調予防事業について。単に支援物資を配って終わり、ではなく、現地女性に栄養の知識を…
先日、「堀潤の伝える人になろう講座『シリアを知る夜』」に参加。非常に興味深い内容だったので記録も兼ねて。スピーカーは、そもそもはアジア文化を(欧米経由ではなく直接)アラブ世界に伝えるため、1997年に来日したシリア人ジャーナリストのエルカ…
ギンレイホール前を通りかかったら、ちょうどスザンネ・ビア監督作品が始まるところだったので、しゅるっと館内に吸い込まれました。 ストーリーの出だしはこんな感じ。 『主人公は、誠実で正義感の強い刑事、アンドレアス。湖畔の自宅に帰れば、美しい妻ア…
スイス旅行中、ツェルマットが悪天候だった時に暇つぶしに寄ったマッターホルン博物館。予想外に興味深かったので、遅ればせながら、備忘のためにも記しておきます。 日本でもその名をよく知られるマッターホルン。霊峰であったことも関係し、1865年まで…
一昨日は、Vital Healthcare主催のディスカッション勉強会「少子化は誰のせい?まだ間に合う?」にて、産婦人科医 宋美玄さんのお話を伺い、少子化問題について改めて考えるきっかけとなりました。以下、考えたことのまとめ。 ■少子化の原因は多面的。対策も…
先週日曜は、お寺で映画+座禅。 映画は、数年前に見たことのあるドキュメンタリー映画「Happy」。世界各地でHappyに暮らしている人々を16例取材するとともに、その合間合間に、脳科学者等のHappinessに関する視点・見解が挟まる。前回…
先日参加させていただいた、Courrier Japon創刊編集長 古賀義章氏による書籍の出版記念講演の所感。テーマはオウム。当日は開始時間10分前に講演の存在を知り、六義園の枝垂桜をいったん諦めて、会場へ。 ご講演内容は主に、古賀氏が取材を通して入手され…
声をかけてもらい、観るのが恐ろしくて行けていなかった映画を観てきました。“12Years a Slave”(邦題:それでも夜は明ける)奴隷制時代の米国で、北部の自由黒人として妻子と平和に暮らすバイオリニストの主人公が、騙されて南部に売り飛ばされ、12年間…
以前、イベントでお世話になったことのある矢野デイビッドさんがご出演されている映画、『Hafu』を見てきました♪ 『Hafu』 日本人とのハーフとして、日本或いは外国で育った(or育ちつつある)5人の日々を追ったドキュメンタリー。日本×ガーナのデイビッド…
「汚いところをきれいにする道具じゃろ。それが美しくないはずはない。」 「(木を切ってしまえという人もおったんじゃけど、)全部があってのわれわれなんじゃけえ」「こうして毎日大量のゴミを扱いよると、世界が見えてくる。人間がどんだけ終末的なゴミの…
今晩は参加したイベントで、ひさびさに、なぎ倒されるほどの勢いをもったお話をお聞きしました。メインスピーカーは、北朝鮮に生まれ育ち、18歳の時に脱北、以来9年間日本で暮らす女性、Kさん。どこから彼女の話を要約していいのか分からないほどに、ほと…
先日は、ジャーナリスト 藤原 亮司氏の『現地報告会 ~ガザに生きる人々』に参加。そこで得た学びについて一部、記しておきます。(長文です><) 藤原氏は、1998年からパレスチナ問題の取材を開始。今年も、イスラエルによる攻撃が行われた8月、数週間、…