行動原理の洞察とマインドフルネス

最近頓に、近くにいる人の行動原理を正しく理解或いは洞察することの重要性を感じる。

というのも、長年仲良く一緒に働いていたのに、一方が相手の行動原理を見誤っていたが故に、気づかずに相手の価値観等に著しく抵触する言動をとってしまい、最終的には両者の断絶に至ったケースを目にしたので。

人はそれぞれに行動原理を持っており、それが常にその人の日頃の言動に反映されているはずだけれど、多くの場合、「なぜその言動をとったか。」についてその人の口から常には語られないため、他者の行動原理については基本的に、顕れた言動の積み重ねから推察するしかない。そして人によっては非常にシンプルな行動原理を持っている(ように見える)し、そうではない人もいる。

例えば、いつもかなり積極的に気遣いや慮りを示してくる人がいたとする。それが純粋な好意や厚意であるケースも多々ある一方、寧ろ隠れた支配欲の顕れである場合、若しくはその両方である場合もある(と思う)。

このような自分の推察・洞察が当たっているのかどうかは、相手の言動を受けて自分が示した言動に対し、さらに相手がどのような言動を示してくるかによって推し量るしかない。

つまり、結果がすべて。

端的に言って、他者の行動原理をより深く正確に読み取っている人ほど、人間関係におけるトラブルを事前に回避できる。

では、どうすれば相手の行動原理を正しく洞察できるのか??

と考えるとやはりここにもマインドフルネスの視点は生きてくるのではないか。

つまり、自分の願望や感情、思い込みを極力排し、今この瞬間に起こっていることをひとまず心身でありのままに受け止めること。それが常に出来ていれば、相手の行動原理を誤って捉えるリスクも軽減されるだろう。(「心身で」としているのは「意識レベルの意思決定よりも先に、無意識レベルの身体感覚が変化しているため、『身体の声に耳を澄ます』ことが大切。」という視点を含むため。)

ということで、Zen2.0からの学びの流れで言えば、やはりひとまずトライすべきは瞑想かも??