【Vicom2010年 08月16日投稿を転載】8/13「流れ星との出会い方」セミナー

先週の金曜に、Vital友に声をかけてもらい「流れ星との出会い方」というセミナー+星空観望会@六本木ヒルズに参加した。
このタイミングで開かれたのは、ペルセウス流星群が到来していたから。
スピーカーは国立天文台渡部潤一氏。

悪天候のため、星空観望会は中止となってしまったけれど、セミナーは期待以上に面白かった♪”期待以上”というのは、自然や星空は好きだけれど・自然科学には隔たりを感じてきた私は、天文学のセミナーに何を期待していけばいいのかよく分かっていなかったから。
でも、セミナーが終わるころには、すっかり渡部氏の著した「宇宙入門」を購入する気満々になっていた。

以下、記憶に残った点をいくつか。

●流星群が到来しているときでなくても、理想的な場所からなら、流れ星は一時間に数個見えるもの。
●渡部氏が流れ星に興味を持ったのは、大騒ぎされたのに結局ほとんど流れ星が観測されなかったジャコビニ流星群(1972.10.9)から。この世の中にはまだまだ分からないことがあるんだ!「出る出る」と言われて出ないこともあるのだから、その逆もあるだろう。自分が流星群を見つけてやろう、と地球防衛軍の気分で張り切った。(⇒なんてポジティブな。)
人工衛星はやぶさ、の裏話。はやぶさ帰還を最終的に可能にしたのはイオンエンジン2台の制御回路をつないでおいたこと。でも、この回路が作られていたことをプロジェクトマネージャーは把握していなかった。もちろん結果的にはよかったが、マネジメント的には微妙ですね、と。
●流れ星が作られるメカニズム、流れ星と地球の軌道を山手線と他JRの路線図に例えて。
●流れ星に対する西欧・中国・日本の捉え方の違い

などなど。最後、購入した「宇宙入門」にサインしてもらう際、せっかくなので一つ質問をした。

「流れ星というと日本ではロマンティックな感じがするけれど、流れ星を研究されている研究者の方もロマンチストが多いんですか?」

渡部先生はうーーーーーーーん。。。と真剣に考えこまれた後、

「それはないですね。」

と言い切った。

やっぱりそっか。残念。