【Vicom2010年 05月05日投稿を転載】詩吟のおじいさん/大道芸

連休中、印象に残ったこと。

①詩吟のおじいさん。

何も予定がない日は、家事を済ませた後、みなとみらいの辺りに出かけて散歩&本を読んでいた。そしたら、大さん橋横の堤防(?)で声をかけられた。「どんな本を読んでいるんですか?小説ですか?教養書ですか?」から始まり、結局1時間以上おしゃべりしていた。(ただし、主に話していたのはおじいさん。)

○何十年も詩吟をされているとのこと。一曲唸られた。何となく上手い気がしたけれど、あんまり誉めて何曲も唸られたら、周りに人も通りかかるし、ちょっと恥ずかしいと思って、控え目に誉めた。唸られたのは、「宝船」。結婚式などでやるものらしい。神風流という流派の教本(?)を見せてもらった。
また演劇青年だったそうで、演劇に熱中していたころの話を色々聞いた。
亡くなった祖父が詩吟をしていたし、祖母も宝塚や演劇が大好きな人なので、なんだか親しみを感じた。

○じつはおじいさんの姪ごさんの旦那さんは、(「さおだけ屋は~」の)山田真哉さん。稲盛和夫氏がかつて同級生(おじいさんによれば、「親友だった」)。他、何人か知り合いの作家の話しも。だいぶ誇らしげだった。


②大道芸

横浜・お台場など、連休中に出かけた先で、よく見かけた。
大道芸を見るたび思うけれど、芸人さんのコミュニケーション力の高さはすごいなぁ。

3分前には単なる通りすがりだった人が、

「もっとお客さんを集めたいんで、僕が~したタイミングで拍手して、出来たらウワーって声をあげてください」

なんていう指示に素直に従って、あっという間に即席サクラに変身していく。この、お客さんとの信頼関係を築く素早さ。

確か去年あたり、企業が新入社員研修を吉本の芸人に依頼した、というニュースを見た気がするけれど、大道芸人に頼んだほうがもっといいんじゃないかと思う。